上場企業の有価証券報告書は、金融庁のEDINETで誰でも無料で読めます。就活生がまず見るべきなのは、「事業の内容」「セグメント別の売上」「従業員の状況(平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与)」「経営方針・経営環境及び対処すべき課題」の部分です。すべてを読む必要はありません。
見るべき5つのポイント
探し方
- EDINETのサイトで企業名を検索する
- 書類の種類で「有価証券報告書」を選ぶ
- 最新年度のものを開き、目次から上の項目を探す
企業の公式サイトの「IR情報」「投資家情報」のページにも、決算説明資料や中期経営計画が載っています。図やグラフが多く、有価証券報告書より読みやすいことが多いです。
読むときの注意
- 平均年間給与は、管理職や年齢の高い社員も含めた平均です。新卒の初任給とは違います
- 持株会社(ホールディングス)の場合、従業員の状況は持株会社だけの数字のことがあり、実際に働く事業会社とは違う場合がある
- 業績は1年だけでなく、数年分の推移で見る
面接で「当社の課題は何だと思いますか」と聞かれたら、有価証券報告書の「対処すべき課題」を読んでおけば、会社自身の認識をふまえた答えができます。
出典・参考:金融庁「EDINET(有価証券報告書等の電子開示システム)」(2026年11月時点で確認)