ブラック企業を見分けるには、「給与や労働時間の表示があいまい」「常に大量採用している」「選考が異常に早く、承諾を急かす」といったサインに注意することです。求人票の固定残業代の書き方や、労働条件通知書の内容を必ず確かめ、少しでも不安があれば質問しましょう。
危険なサイン
固定残業代の表示に注意
固定残業代(みなし残業代)を給与に含める場合、厚生労働省は、固定残業代を除いた基本給の額、固定残業代に当たる時間数と金額、その時間を超えた残業には追加で支払うことを明示するよう求めています。これが書かれていない求人は注意が必要です(求人票の給与(初任給・手当・固定残業代)はどう見る?)。
入社前に確かめること
- 労働条件通知書(または雇用契約書)を書面で受け取る(労働条件通知書では何を確認すればいい?)
- 給与の内訳、労働時間、休日、残業代の扱いを確認する
- 試用期間の有無と、その間の条件を確認する(試用期間とは?本採用されないことはある?)
- しょくばらぼなどで、残業時間や離職状況を確認する(しょくばらぼ(職場情報総合サイト)とは?)
困ったときの相談先
入社前・入社後に労働条件のトラブルがあったら、都道府県労働局の総合労働相談コーナーに無料で相談できます(就活の悩みやトラブルはどこに相談すればいい?)。
「みんな最初はそうだった」「若いうちは苦労するもの」という言葉で、違法な長時間労働や残業代の不払いを正当化することはできません。
出典・参考:厚生労働省「若者雇用促進法(青少年の雇用の促進等に関する法律)」、厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」、e-Gov法令検索「労働基準法」(2026年11月時点で確認)