挫折経験の質問で企業が見ているのは、困難にぶつかったときにどう考え、どう立ち直るかです。大きな挫折である必要はなく、「目標に届かなかった」「思い通りにいかなかった」経験で十分です。「状況→原因の分析→乗り越えるための行動→学び」の順で話すと伝わります。
挫折経験の見つけ方
- 目標に届かなかったこと(大会、試験、資格、受験)
- 思ったより苦労したこと(新しい環境、アルバイトの最初の頃)
- 人間関係で悩んだこと(意見の対立、チームの不和)
- 途中で方針を変えたこと(計画の失敗、やり方の見直し)
モチベーショングラフの「谷」の部分を見直すと見つけやすくなります(モチベーショングラフの作り方は?)。
例文
「大学2年のとき、TOEICで700点を目標にしましたが、半年間勉強しても550点で止まり、挫折を感じました。原因を考えると、単語を覚えることばかりで、問題の時間配分を練習していませんでした。そこで、毎週末に本番と同じ時間で模試を解き、間違えた問題を記録するやり方に変えました。その結果、次の試験で720点を取れました。この経験から、結果が出ないときは努力の量ではなくやり方を見直すことの大切さを学び、今もゼミの研究で行き詰まったときは方法を見直すようにしています。」
避けたい答え方
- 「挫折したことはありません」(自己分析不足や挑戦していない印象)
- 他人や環境のせいにして終わる
- 乗り越えていない、学びがない話
- 深刻すぎる私生活の話(話したくないことは話さなくてよい)
家族の病気や家庭の事情など、本人に責任のないつらい経験を無理に話す必要はありません。話せる範囲の経験を選びましょう。