ガクチカで企業が見ているのは、目標や課題に対して、どう考え、どう行動したかというプロセスです。「目標・課題→自分が考えたこと→行動→結果→学び」の流れで書くと評価されやすくなります。結果の大きさより、行動の理由と工夫を具体的に書くことが大切です。
ガクチカの構成
例文(400字程度)
私が学生時代に力を入れたのは、所属するテニスサークルの新入生の定着率を上げる取り組みです。私のサークルでは、毎年入部した1年生の半数近くが夏までに辞めてしまうことが課題でした。辞めた後輩に話を聞くと、「上級生と話す機会がなく、居場所がない」と感じていたことがわかりました。そこで私は、練習後に上級生と1年生が少人数で話す「ペア制度」を提案しました。最初は上級生の負担を心配する声もありましたが、1回15分だけ、月2回からと小さく始めることで理解を得ました。その結果、その年の1年生は夏以降もほとんどが活動を続け、翌年からはサークルの正式な制度になりました。この経験から、問題の原因を当事者に直接聞くことと、反対意見に配慮して小さく始めることの大切さを学びました。
自己PRとの違い
同じエピソードを使っても構いませんが、ガクチカでは「何にどう取り組んだか」、自己PRでは「そこで発揮された強み」に焦点を当てて書き分けましょう。
面接では「なぜそれに取り組もうと思ったのか」「一番大変だったことは」と深掘りされます。行動の理由まで準備しておきましょう(面接の深掘り質問にうまく答えるには?)。