志望動機は、「なぜこの業界か」「なぜこの会社か」「入社して何をしたいか」の3つで組み立てます。最も大切なのは「なぜこの会社か」で、同業他社と比べたときのその会社ならではの特徴と、自分の経験や価値観を結びつけることです。
志望動機の構成
例文(食品メーカー志望・400字程度)
私が貴社を志望するのは、「毎日の食卓を健康で楽しいものにする」という仕事に、商品の企画から携われると考えたからです。一人暮らしを始めて自炊をする中で、手軽で栄養のある食品が食生活を大きく変えることを実感し、食品業界に関心を持ちました。中でも貴社は、減塩や栄養バランスに配慮した商品を数多く手がけ、健康と手軽さの両立に力を入れている点に魅力を感じています。説明会で、社員の方が「店頭でお客様の声を直接聞くことが商品づくりの原点」とおっしゃっていたことも印象に残りました。私はアルバイトでお客様の声をもとに売り場の改善を提案した経験があります。入社後は営業として店頭のニーズを集め、将来は健康に配慮した新しい商品の企画に挑戦したいと考えています。
「なぜこの会社か」の作り方
- 同じ業界の企業を3社以上並べて、違いを探す(企業研究はどこまでやればいい?)
- その会社だけが強調している事業・価値観・取り組みを見つける
- 説明会やOB訪問で聞いた具体的な話を加える
- 自分の経験や就活の軸と結びつける(就活の軸はどう決める?)
NG例
- 「御社の理念に共感しました」だけ(どこにどう共感したかがない)
- 「成長できる環境だから」(どの会社にも言える)
- 「商品が好きだから」だけ(消費者目線で、働く理由になっていない)
- 「安定しているから」「福利厚生が良いから」(条件だけ)
「御社でなければならない理由」を一言で言えるか試してみましょう。言えないなら、企業研究が足りていないサインです(志望動機がどの会社でも同じになってしまう)。