他社の選考を辞退するよう迫られても、その場で約束する必要はありません。このケースの学生は、「大切なことなので、少しお時間をいただいて考えたい」と伝えてその場を離れ、大学のキャリアセンターに相談したことで、落ち着いて判断することができました。
このコラムは、就活でよくある事例をもとに構成した架空のケースです。
状況:面接の最後に「今ここで決めて」
Oさんは、最終面接の終わりに「内定を出すので、今ここで他社の選考をすべて辞退すると約束してほしい」と言われました。他にも受けたい企業があり、どう答えればいいかわからなくなりました。
その場での対応
- 「ありがとうございます。大切な決断なので、一度持ち帰って考えさせてください」と伝えた
- 回答の期限を確認した
- 感情的にならず、感謝の気持ちを伝えてその場を離れた
その後の行動
結果と学び
Oさんは、キャリアセンターの助言を受けながら他社の選考も続け、最終的に一番志望度の高い企業に入社を決めました。「その場で決めなくていいと知っていれば、あんなに焦らなかった」と振り返っています。
強い言葉で辞退を迫られたり、威圧的な態度をとられたりした場合は、大学のキャリアセンターや新卒応援ハローワーク、労働局の総合労働相談コーナーに相談しましょう(就活の悩みやトラブルはどこに相談すればいい?)。
出典・参考:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」(2026年11月時点で確認)